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落藤 伸夫

StrateCutions 代表/中小企業診断士・MBA落藤伸夫

「もう倒産企業はいらない」

18,000件を超える倒産案件の審査経験から生まれた私の信念です。

私は約30年間勤務した公庫(現日本政策金融公庫)で、中小企業の倒産審査(審査件数18,000件超)を中心に、総合研究所での企業研究、経済調査、信用保証協会での保証審査、公庫としての事業再生支援、そして公庫の組織改革などに携わりました。その後に中小企業の伴走支援者として独立しました。

約40年にわたって中小企業の成長と再生、そして残念ながら倒産に至る多くの企業を見るにつけ、2つの疑問が頭の中を駆け巡るようになりました。

・日々努力を重ねている企業・経営者が、希望の持てる明日を手にすることができないか。

・不調な企業が倒産する前に状況を変え、下りトレンドを上りトレンドに変えられないか。

そのことをずっと考える毎日です。数多くの企業の「うまくいかなかった姿」を見てきたからこそ、企業が倒産しないで済む支援に携わりたいと強く思うようになりました。

公庫にいて倒産審査すること、これは信用保証制度・中小企業信用保険制度を運用するために、とても大切な仕事です。しかし上の現実を見ているうちに、企業の傍で伴走支援する立場になりたいと考えるようになりました。企業が持つ力を引き出し、経営を強くするお手伝いです。

「会社には、必要な要素がある」

中小企業と向き合った経験を通じて強く感じたのは、企業の将来は以下の3つに、大きく影響を受けるということです。私は、その必要な要素を企業と一緒につくっていくことが、経営支援だと考えています。

・経営者の強い想いと努力

・正しい経営戦略と実行できるマネジメントの仕組み

・社内・社外関係者の協力(企業・経営者による巻き込み)

成長する企業には共通する特徴があります。これら3つを備えているということです。

倒産に至る企業はどうか?もちろん天変地異や取引先の倒産、地域の衰退、後継者不在など外部要因の重圧がのしかかる場合があります。しかし、これら3つを備えている企業は、重圧を乗り越えていける可能性が高いと感じています。

「主体性をもって経営していくこと」が大切

このため今、企業・経営者が上に挙げた3つを備えていけるご支援を行っています。経営者の皆さまと一緒に会社の強みを見つけ、経営戦略をつくり、それを実行に移していくご支援です。単に「経営について助言する」のではありません。企業・経営者自身が考え、決め、実行し、成長していける経営者になること。それが、私が目指している経営支援です。


私が大切にしていること

強みを知ることの大切さと、難しさ

企業には、それぞれ固有の強みがあります。その強みと顧客の期待がマッチすれば、企業は飛躍することができます。その勢いは、目を見張るばかりの場合さえ、あります。

しかし、その強みが十分に活かされていない場合が多いのです。経営者が十分に見えていない、組織の中で活かされていない、弱みに邪魔されている、顧客や市場のトレンドに合わせるには調整が必要、などが理由です。

企業の強みは何か?どうしたら見え、活かせるのか?どの弱みに隠されているのか?顧客や市場のトレンドに、どう調整したら良いのか?これらを自ら分かる経営者は、残念ながら一握りの天才経営者あるいは比類のない努力家の経営者です。では、他の経営者はあきらめるしかないのか?第三者専門家の目で見た姿を教えてもらうと、気が付き、飛躍につなげる場合があります。そこで「役に立つ専門家」になりたいと、私は考えています。

強みを見付けられる人になるため、学ぶ

役に立つ専門家とはどんな専門家か?私は「学び続け・広げる専門家」ではないかと思います。先ほど「強みを活かす方法を、経営者にはなかなか分からない。第三者専門家だと分かる場合がある」と言いました。なぜ分かるのか?専門家になるため、私はいろいろ学びました。それがあるから、貢献できるのだと思います。

他の会社と比べることで見えてくることがある。トレンドとの整合性を見ることで分かることがある。セオリーを活かしているかを考えることで気付くことがある。これらのベースになるのは学びです。私は専門家とは、経営者に代わって学ぶ存在だと考えています。

それから最も大切なのが、その会社・その経営者を理解する方法を知ることです。お話を聞き、現場を見ることはとても大切です。でもその意味をもっと深く把握するためには、例えば製造業なら工場現場を見て巧拙を判断する方法、商業なら店舗を見て様子を分析する方法を知っておくことが重要です。これらを私は、中小企業診断士として、あるいはMBAとして学んできました。

学びを支援として結実させていく

企業活性化に役立ちたいと考えて今、以下を重点的に学んでいます。

・10億円企業創成

・経営戦略策定・実行

・経営改善・財務改善

・マネジメント改善

・イノベーション創造思考

(企業・経営者の視点、金融機関の視点、従業員の視点)

これらは企業が生き残り、息を吹き返し、活性化し、さらに成長していくために必要な分野です。政府は2026年秋以降、急速に「100億円企業・10億円企業など、成長を目指す元気のよい企業の創出」に舵を切っています。成長を目指す中小企業への期待が高まっているのです。一方で、そのためにはどうすれば良いか?未だに分かっていないこと、明らかになっていないことが多いと思います。

10億円企業創成にあたって

・経営者の強い想いと努力

・正しい経営戦略と実行できるマネジメントの仕組み

・社内・社外関係者の協力(企業・経営者による巻き込み)

実は、これらがポイントなると、私は確信しています。「今までの学びを支援として結実、実施することが必要な時代が来た」と痛感しています。時代が急速に変化し、時には過酷な事業環境に立ち向かっている企業・経営者の支えになるため、今、私の学びが助けになる。この思いでご支援を広げていくべく、取り組んでいます。


得意分野

  • 年商10億円企業を目指す成長戦略・経営戦略の策定支援
  • 強みを活かした売上拡大、収益改善、財務強化支援
  • 戦略・改善策実行時の伴走支援
  • マネジャー研修
  • イノベーションを量産する思考法研修

学歴

  • 早稲田大学 政治経済学部卒業
  • Bond University MBA修了

経歴

1985

中小企業信用保険公庫(現 日本政策金融公庫)入庫。

以降約30年間にわたり、中小企業信用保険審査部門、保険業務部門、総合研究所、システム部門、事業企画部門など幅広い分野を担当。また、2つの信用保証協会へ出向し、保証審査業務にも従事。

特に倒産案件審査業務では、18,000件を超える案件を担当し、企業が成長する要因と衰退する要因の両面を現場で学ぶ。

1999

中小企業診断士登録。

数多くの企業経営者と向き合いながら、企業の現場に入り込んで課題と強みを見極める実践力を磨く。

2008

Bond-BBT MBA課程修了。

企業経営を戦略的・体系的に分析する知識を習得し、事業環境や競争環境を踏まえた経営戦略の構築手法を学ぶ。

2014

日本政策金融公庫を退職し、中小企業診断士として独立。

長年にわたる倒産案件審査の経験から、「もう倒産企業はいらない」という強い想いを抱き、企業を強くするための経営戦略策定やマネジメント支援を中心に活動を開始。

2016

資金調達支援事業を開始。

当初は「安易な借入は企業倒産の近道」と考えていたものの、資金調達こそが企業変革への意欲を高める重要な機会であることを実感。

日本政策金融公庫時代に携わった政策研究や信用保証制度設計の経験を活かし、事業改善と成長を実現するための資金調達支援を提供。金融機関に対する「事業性評価融資」の提案支援など、多くの実績を積み重ねている。

これまでの経験と学びを、企業・経営者の皆さまの「次の一歩」に役立てたい。

その思いを胸に、これからも学び、考え、発信し、そして企業の現場で実践していきます。