企業の発展を支える「社内力」

経営戦略を実現し、企業の持続的な成長を支える力

企業が発展するためには、適切な経営戦略(計画)を策定することが必要です。

しかし、優れた経営戦略を策定しただけでは、企業は発展できません。

その戦略を実行し、成果につなげるための社内の能力が必要だからです。

StrateCutionsでは、企業の発展には、次の2つが不可欠であると考えています。

  • 適切な経営戦略(計画)
  • 社内の能力である「社内力」

経営戦略は、企業がどこを目指し、何を実現するのかを示します。一方、社内力は、その実現に向けて人と組織が力を発揮するための能力です。

どれほど優れた戦略があっても、それを実行する社内力が不足していれば、期待する成果を得ることはできません。

社内力が高まれば、経営戦略を着実に実行できるだけでなく、自ら課題を発見し、新しい価値を生み出しながら、企業を発展させていくことができます。

経営戦略と社内力。この両輪を強化することが、企業の持続的な発展につながります。

社内力を構成する5つの力

StrateCutionsでは、社内力を次の5つの力によって捉えています。

① 経営力
② マネジメント力
③ 人材力
④ イノベーション創造力
⑤ 組織力

このうち、①から④は、一人ひとりの人に宿る能力です。

そして、それぞれの能力を持つ人々が、適切に役割を果たし、互いに連携して活動することによって生まれるのが、⑤の組織力です。

組織力は、個々の能力が組織の中で適切に発揮され、結びつくことによって生じる力です。

① 経営力

経営力とは、企業の進むべき方向を定め、経営資源を活用しながら、企業を持続的に発展させていく能力です。

経営者が、企業の将来を見通し、経営環境の変化を捉え、適切な経営判断を行っていく力です。

また、経営理念やビジョンを明確にし、それを経営戦略に落とし込み、社内に浸透させていく力でもあります。

企業が成長するにつれて、経営者一人ですべてを判断し、指揮することには限界が生じます。そのため、経営者を補佐し、経営を担う経営幹部を育成することも欠かせません。

主な能力・要素:

  • 経営理念・ビジョンの構築
  • 経営戦略の策定
  • 経営環境の分析と判断
  • 経営資源の活用
  • 経営幹部の育成

② マネジメント力

マネジメント力とは、組織の目的を達成するために、人や仕事を適切に管理し、組織として成果を上げる力です。

特に重要な役割を担うのが、部長や課長などの管理職です。

管理職は、経営者や経営幹部が示した方針を理解し、それを自らの組織の目標や具体的な活動に落とし込む役割を果たします。

さらに、部下の能力や適性を把握し、それぞれが力を発揮できるように働きかけます。

仕事の進捗を管理すると共に、部下を育成し、チームとして成果を上げるよう促していきます。

主な能力・要素:

  • 管理職の役割と責任の理解
  • 目標設定と進捗管理
  • 業務の計画と実行
  • 部下の育成と指導
  • チームづくり
  • 組織内のコミュニケーション

③ 人材力

人材力とは、社員一人ひとりが、自ら考え、判断し、行動することによって、仕事を通じて価値を生み出す力です。

企業の活動を支えるのは、そこで働く一人ひとりの人材です。

指示されたことを正確に実行する能力だけでなく、自ら課題を発見し、解決策を考え、主体的に行動する能力が求められます。

また、自分の考えを適切に伝え、他者の意見を理解し、協力して仕事を進める力も重要です。

主な能力・要素:

  • 主体性と自律性
  • 論理的思考力
  • 問題発見力・問題解決力
  • 判断力・実行力
  • コミュニケーション力
  • 協働する能力

④ イノベーション創造力

イノベーション創造力とは、従来の考え方や方法にとらわれず、新しい発想や価値を生み出し、企業の変革や成長につなげる力です。

企業を取り巻く環境は、常に変化しています。

これまでの成功体験や既存の事業に依存しているだけでは、将来にわたって成長を続けることは困難です。

そのため、社員一人ひとりが現状に疑問を持ち、新しい可能性を考え、変化に挑戦することが必要になります。

イノベーションは、特定の研究開発部門や経営者だけが担うものではありません。中堅社員をはじめ、さまざまな立場の人材が新しい価値の創造に参加できる企業であることが重要です。

主な能力・要素:

  • 新しい発想を生み出す力
  • 問題や機会を発見する力
  • 既存の仕組みを見直す力
  • 新商品・新サービス・新事業を創造する力
  • 変革に挑戦する力
  • アイデアを具体化し、実現する力

⑤ 組織力

組織力とは、企業の中にいる人々が、それぞれの能力を発揮し、互いに連携することによって、組織全体として成果を上げる力です。

経営者が企業の方向を示し、現場の人々がそれぞれの役割を果たす、マネジャーがその間を取り持つ。

さらに、イノベーション創造力を持つ人々が新しい可能性を切り拓く。

こうした活動が適切に結びついたとき、個人の能力を単純に足し合わせただけでは得られない、組織としての力が生まれます。

組織力は、組織図を整えたり、ルールを定めたりするだけで生まれるものではありません。

人が持つ能力を引き出し、それぞれの力を組織全体の成果につなげることによって、組織力は形成されます。

2.組織力向上への取り組み方

① なぜ、組織力から始めるのは難しいのか

企業の発展には組織力が重要です。

しかし、いきなり組織力を高めようとしても、うまくいくとは限りません。

なぜなら、組織力は、それを構成する一人ひとりの能力や行動に支えられているからです。

例えば、次のような状況を考えてみましょう。

  • 経営者が明確な経営方針を示せない。
  • 管理職が自分の役割を理解していない。
  • 社員が指示を待つだけで、自ら考えようとしない。
  • 新しい提案や挑戦が生まれない。

このような状態で、組織の連携を強化しようとしても、成果を得るのは困難でしょう。

組織内の会議を増やしたり、情報共有の仕組みを整えたりしても、それぞれの人が必要な能力を持ち、適切に行動できなければ、組織としての成果にはつながりません。

また、組織力を高めるためには、経営者、経営幹部、管理職、一般社員など、それぞれの立場に応じた能力が必要です。

それらを一度に高めることは容易ではありません。

したがって、組織力を強化するためには、まず、それを構成する人の能力を高めることから始める必要があります。

組織力は、組織に働きかけるだけで高まるものではありません。組織を構成する人の力を高めることが、その出発点となります。

② なぜ、最初から組織力を意識する必要があるのか

それでは、個々の人材の能力を高めることだけに集中すればよいのでしょうか。

そうではありません。

人の能力を高めることは重要ですが、それぞれが個別に能力を発揮するだけでは、組織全体の成果につながらないことがあるからです。

例えば、次のような状況です。

  • 経営者は成長戦略を考えているが、管理職に十分伝わっていない。
  • 管理職は目標を達成しようとしているが、他部門との連携ができていない。
  • 社員は優れた能力を持っているが、それを十分に発揮できていない。
  • 新しいアイデアが生まれても、実行する仕組みが整っていない。

個々の人材の能力が高くても、それらが結びつかなければ、組織全体としての力は十分に発揮されません。

そこで重要になるのが、最初から組織力を意識することです。

経営力、マネジメント力、人材力、イノベーション創造力を高める際には、それぞれの能力を単独で考えるのではなく、最終的に組織全体の成果につなげることを考えておく必要があります。

例えば、課長向けのマネジメント研修であれば、課長自身の能力向上だけを目的とするのではなく、課長が部下を育成し、組織の目標を達成し、他部門とも連携できるようになることを目指します。

中堅社員向けのイノベーション創造研修であれば、個人の発想力を高めるだけでなく、その発想を社内で共有し、周囲を巻き込み、実際の事業や業務の変革につなげることを目指します。

つまり、個人の能力向上と組織力の強化は、切り離して考えることはできないのです。

人の力を高めることから始め、最初から組織全体への波及を意識する。これが、StrateCutionsの考える社内力強化です。

3.StrateCutionsが実施する研修

StrateCutionsでは、社内力を構成する5つの力のうち、現在は以下の2つの能力を高める研修を実施しています。

① マネジメント力研修 ― 課長向け研修

課長は、経営方針と現場の業務をつなぎ、組織を動かす重要な存在です。

しかし、実際には、自らの担当業務に追われ、部下の育成や組織全体のマネジメントに十分な時間を割けない課長も少なくありません。

課長に求められるのは、単に自分の仕事をこなすことではありません。

経営方針を理解し、組織の目標を設定し、部下の能力を引き出し、チームとして成果を上げることです。

StrateCutionsの課長向け研修では、課長に求められる役割を理解するとともに、管理職として必要なマネジメント能力を高めることを目指します。

研修の目指す姿:自分が成果を上げる課長から、組織として成果を上げる課長へ。

マネジメント力研修(課長向け研修)(近日公開)

② イノベーション創造力研修 ― 中堅人材向け研修

企業が持続的に発展するためには、既存の事業や仕事のやり方を維持するだけでは十分ではありません。

新しい発想を生み出し、これまでにない価値を創造することが必要です。

その担い手として期待されるのが、中堅人材です。

中堅人材は、日常業務を理解し、社内の実情にも精通している一方で、若手社員と管理職・経営幹部をつなぐ役割も担っています。

こうした立場にある中堅人材が、現状を見直し、新しい可能性を考え、周囲を巻き込みながら行動できるようになれば、企業の変革を進める大きな力になります。

StrateCutionsのイノベーション創造力研修では、現在は意識されていない課題を発見し、社内外にある資源を再認識して活用を目指すことで、新たな製品やサービスを構想するアイデアを引き出し、それを実現していく能力の向上を目指します。

研修の目指す姿:与えられた仕事をこなす人材から、企業の未来を切り拓く人材へ。

イノベーション創造力研修(中堅人材向け研修)(近日公開)

4.社内力を高め、企業の持続的な発展へ

企業の発展には、適切な経営戦略と、それを実現する社内力の両方が必要です。

経営力、マネジメント力、人材力、イノベーション創造力。

これら4つの力を持つ人材が育ち、それぞれの役割を果たし、互いに連携することによって、組織力が生まれます。

組織力が高まれば、経営戦略をより確実に実行できるようになるだけでなく、企業自身が課題を発見し、変化に対応し、新しい価値を生み出す力も高まります。

StrateCutionsは、経営戦略の策定・実行支援とともに、社内力の強化を通じて、中小企業の持続的な発展を支援します。

人を育て、組織を強くし、企業の未来を拓く。

それが、StrateCutionsの目指す社内力強化です。

StrateCutionsの研修について

  • マネジメント力研修(課長向け研修)(近日公開)
  • イノベーション創造力研修(中堅人材向け研修)(近日公開)

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