速効回復支援士養成(専門家向け)

StrateCutionsでは中小企業がウイズコロナ時代に手遅れになる前に自助努力を始められるよう、背中を押す税理士を養成すべく、速効回復支援士の育成を開始しました。

養成講座の動画イメージ

内容

新型コロナウイルス感染症は3年以上にもわたって企業の事業環境に負の影響を与えました。ウクライナ・ロシア戦争の影響とも相まって、飲食業や観光業など、危機的な経営環境となっている業種もあります。それほどでなくても、半導体不足や燃料の高騰などがボディブローとなって財務体質が傷んでいる企業(特に中小企業)が少なくありません。

一方で、財務体質のことを考えると今すぐに事業改善に努力すべきなのに、「2020年から2021年のどん底期を抜けて上昇基調にある」という安心感や、「景気が回復しない中で努力しても無駄なので、もうしばらく様子を見よう」あるいは「事業環境が元に戻らない中、事業改善や事業再構築の取組を進めて逆効果になるのが怖い」などと考えて事業改善に踏み切れない経営者が少なくありません。今、手を打てば事業を立て直すことができるのに、この状況に甘んじていると可惜倒産に向かってまっしぐらと言わざるを得ない企業があるのです。

この状況をどうすれば変えることができるのか?企業の財務体質などを客観的に判断できる専門家が「景気回復まで待てるのか?今すぐ自助努力を始めるべきなのか?」についてアドバイスできると、可惜倒産に突進してしまう企業を減らすことができるでしょう。その最適任者は、顧問として常に身近で中小企業を支えている税理士です。税理士の適切なアドバイスで、「あの時に経営改善に着手していれば、会社を潰さずに済んだのに」と涙する事例を減らすことができると考えられます。

以上の考えから中小企業診断士事務所StrateCutionsは、2023年4月から「速効回復支援士」養成講座をスタートさせます。常に中小企業の側にあって会計事務を担う税理士が企業の現状を的確に判断、「事業改善に取り組み始める最適なタイミングは今です」と中小企業・経営者に伝え、取組を始めるよう促せる人材になれることを目的としています。

<養成講座の基本内容>

・ 中小企業の状況を判断する方法

・ 速効回復支援の対象になる中小企業・経営者を判定する方法

・ 中小企業経営者に「事業改善に着手するのは今」と納得してもらう方法

・ 中小企業経営者に事業改善を勧める接し方(コーチング)

<特徴>

1.中小企業が手遅れにならないよう事業改善に着手できるタイミングを見計らい、行動を促せる専門家の育成を目的とし、必要な内容を網羅しています。

2. 21(約8時間)の動画講義にて完結します(速効回復支援士となる)。

3. 受講後も十分な能力をキープし、事例・ノウハウ等を積み重ねていける体制を用意しています(事業性評価支援士協会による。)

4. 日本政策金融公庫(前身は中小企業信用保険公庫)に約30年在籍した中小企業診断士・MBAが講座を開発しました。

事業性評価支援士会

速効回復支援士養成講座の修了生は、「事業性評価支援士会」のメンバーになる資格を得ます。事業性評価支援士会は、中小企業を支える専門家が最新情報を共有し、互いに研鑽し合う場です。速効回復支援士養成講座を修了して事業性評価支援士会に入会した専門家は「速効回復支援士」を名乗ることができます。

興味を持たれた専門家の方々へ

2023年4月現在、予約者向け講座をスタートすることとしています。一般向け講座は7月開講の予定です。現在、対面スクール学習とするか、ビデオによる遠隔学習とするかを含めて、一般向け講座について企画中です。

以上が決まり次第「速効回復支援士養成講座ご紹介セミナー」を開催する予定です。時期が来ましたら改めてご案内しますので是非、以下のメールから情報提供の予約をお申込み下さい。

Mail:nochifuji@stratecutions.com