- 2017年11月3日
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第1回 資金調達フォーラム ~ 日本初!「中小企業が事業性評価融資を金融機関に提案する方法」を伝授します ~
本年1月から現在まで連載中の「『事業性評価』が到来!あなたは資金調達できますか?」コラム筆者が直接、事業性評価時代の資金調達方法を伝授します。初回は「中小企業が事業性評価融資を金融機関に提案する方法」がテーマです。
昨年、『捨てられる銀行』という本が一世を風靡しました。金融庁が金融機関(特に地域金融機関)に「企業の価値向上、経済の持続的成長と地方創生に貢献する金融業」を目指すように勧め、「地域顧客にリスクを取れない金融機関は消滅する可能性がある」と警告しているというのです。
しかいこれは、貸し渋っていた金融機関が、これからはどんどん貸してくれるようになるという意味ではありません。金融機関には「お金を貸す時に必要であれば経営支援も一体的に提供する」ことが求められています。
これを裏読みすると、中小企業にとっては「私は今回の借入を機会に事業改善を目指す。儲かる企業へ変革する。その応援として融資してくれないか」というスタンスになることが資金調達の鍵であるとわかります。
冒頭でお伝えした「事業性評価」とは、経営支援しながら融資をすれば効果が出る企業を見つけていこうという取組みです。「私は今回の借入を機会に事業改善を目指す。儲かる企業へ変革する。その応援として融資してくれないか」との依頼とは、実は金融機関に対して事業性評価融資を検討してくれないかと依頼することです。
では、どうしたら事業性評価融資を依頼できるのでしょうか?それを、今回セミナーでお伝えします。
<概要>
タイトル:日本初!「中小企業が事業性評価融資を金融機関に提案する方法」を伝授します
日 時:11月29日(水)14:00~16:00
場 所:InnovationS-i セミナールーム(東京都千代田区神田錦町1-4-8 ブロケードビル6階)
内 容:以下の4つのポイントを、みなさんの企業にお持ち帰りになり、すぐに使える「事業性評価融資依頼戦略シート」を作成しながらお伝えしていきます。
・元中小企業金融政策企画担当者だったからこそ知っている、「事業性評価融資」が中小企業にとって意味すること
・元保証審査マンだったからこそ知っている、「事業性評価融資」により金融機関の審査はどのように変わるのか
・元倒産審査マンだかこそ知っている、金融機関が「事業性評価融資を依頼する事業計画書」から知りたいと思っていること
・中小企業診断士・MBAだかこそ支援できる「事業性評価融資依頼戦略シート」の作り方
受講対象:以下に該当する方々
・ 資金調達のためなら何でも全力を尽くすという企業経営者
・ そろそろ事業改善に着手しなければと思っていた企業経営者
・ 事業改善着手の決心は固まっているが具体策まで計画できずスタートを切れない企業経営者
・ 事業性評価融資について情報収集して今後に生かしたいと考えている真摯な企業経営者
・ 事業改善しながら資金調達したいと願う中小企業を支援する各分野の専門家
このフォーラムでは、日本政策金融公庫で18,000件以上の倒産案件を審査して「これ以上、企業倒産はいらない。資金調達をバネに儲かる企業に生まれ変わってほしい!」と願う講師が、
・18,000件以上の倒産案件から学んだ教訓
・約30年間の日本政策金融公庫在職中に、融資審査から倒産処理までトータルでチェックする倒産審査マンとして積み重ねたノウハウ
・中小企業診断士として企業と直に接して得た気付き
・「企業参謀」が主宰するMBAで学んだ経営戦略・マネジメント術
・約10年にわたって継続している中小企業金融政策ウオッチャーとして蓄積した洞察
持てる情報やノウハウを発信していきます。
「資金調達の苦しみから逃れたい!そのために今、事業改善の取組みに着手したい!」という企業経営者のみなさま、『事業性評価』が到来した今、このフォーラムから資金調達できると共に儲ける力をアップした企業に生まれ変わる秘訣を見つけ出してください!