- 2017年11月2日
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以下のセミナーはご好評のうちに終了しました。ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。
今後のStrateCusitons のセミナーにご期待ください。
<終了セミナーのご案内>
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ベンチャー企業の経営危機に対処する
~マネジメントを強化すればベンチャーの危機は30%防げる?!~
経済産業省発表の「ベンチャー企業の経営危機データベース~83社に学ぶつまづきの教訓」から、調査対象ベンチャー企業83社に発生した154件の失敗原因 のうち30%にあたる47件はマネジメントを原因とするものだと読み取ることができます(マネジメントが間接的に原因となった案件を含めると104件、 66.2%)(注)。マネジメントを強化すればベンチャーの危機は30%防げると解釈することができるでしょう。
マネジメントの問題を避け る方法はないのでしょうか?いつ、どんな時にどんな危機に遭遇する可能性が高いかを知っていれば、対策を取ることが可能かもしれません。南カリフォルニア 大学のラリー・E・グレイナー教授は「企業成長の”フシ”をどう乗り切るか」という論文の中で「グレイナーの組織発展モデル」を発表し、ベンチャー企業が 成長段階に応じて特徴的な危機に遭遇する可能性が高いことを教えてくれています。
第1段階(創造性による成長時期):統率の危機
第2段階(指揮による成長時期):自主性の危機
第3段階(委譲による成長時期):コントロールの危機
第4段階(調整による成長時期):形式主義の危機
第5段階(協働による成長時期):新たな危機
しかし、実際に対策を練るとなると、他にも知っておくべきことがあります。それは、マネジメントというもののメカニズムを知ること、そしてグレイナーが指 摘した危機が、マネジメントのメカニズムの中でどこでどのような不調が生じたことが原因で発生するかについて知ることです。これらを知っておけば、効果的 な対策を考えることができるでしょう。
マネジメントのメカニズムを教えてくれるのが、世界標準のマネジメント論である MCS(Management Control System)論です。MCSはなぜか日本ではあまり知られていませんが、これを知っておくと効果的にマネジメントを強化することができるようになりま す。本セミナーでは「グレイナーの組織発展モデル」を縦軸、MCS論を横軸に、ベンチャー企業が成長段階に応じてどのようにマネジメントを強化していけば 良いかを検討します。
政府系金融機関において10,000件以上の倒産案件を審査し、Bond-BBT MBAコースでMCSを学んで以来約10年にわたって理論・実践の研究を続け、現在はマネジメントで企業を強くするコンサルタント StrateCutionsの代表である落藤伸夫がお伝えします。
セミナー概要
ベンチャー企業の経営危機に対処する
~マネジメントを強化すればベンチャーの危機は30%防げる~
講 師:落藤伸夫(StrateCutions)
日 時:7月23日(土)13:30〜16:30
(開場:13:00〜)
会 場:イオンコンパス東京八重洲会議室 Room B <地 図>
東京都中央区京橋1-1-6 越前屋ビル4階
JR「東京駅」八重洲中央口より徒歩4分
東京駅直結の八重洲地下街より、24番出口を出て目の前
参加費:3,500円(特別ご招待価格)チケットは、こちらから
(チケットサイトに入る際にはパスワード「mcs01」を入力して下さい)